佐上邦久の猫の生態調査「テリトリーの構築」
佐上邦久は猫のテリトリーについて調べてみました!
あれは佐上邦久が小学生だった頃。
一匹の野良猫と小学校からの帰り道を共にしていました。とても可愛いトラ猫で、信号待ちなどで止まると足に絡み付く程好かれていたのです!
けれど、その猫は家の前にある広い道だけは決して渡らないのです。
ある日、家まで連れて帰りたいと思い、猫を抱っこして渡ろうとしましたが直ぐに腕から飛び降り逃げる様に帰ってしまいました。
嫌われた!と思いましたが、その翌日も猫は佐上邦久の足にすり寄って来たのです。良かった…!
猫たちにはテリトリー、縄張り意識があります。自分の身を守るため、他の猫と無駄な争いをしないためのテリトリー。
犬と同じように草や電柱、壁などにおしっこをすることで他の猫にしらせるのです。
それをスプレーと呼びます。こう聞くと、室内で飼っている猫にはテリトリーはなさそうだと感じますが、室内飼いの猫も放し飼いの猫同様にテリトリーを持っています。
もちろん、放し飼いの猫に比べればテリトリーの広さはかなり狭いですけど。
室内飼いの猫の場合、家の中でお気に入りの場所を作ります。
昼寝する場所、夜寝る場所は室内猫のテリトリーです。
身体や顔をすり付けて部屋を見回りパトロール!
たとえ飼い主の友達の猫でも、そこに侵入すれば猫は威嚇し攻撃的になるので猫好きが集うのも大変なのです。
猫同士が友達になってから、ですね。
そうそう、飼い主に身体をすりすりするのも、テリトリーの主張だそうです。
じゃあやっぱり、あの野良猫に好かれてたんだなぁ。
猫にはモテるのです。
猫には。笑